鍼(ハリ)治療
円皮鍼
直径 1.5cm ほどのシールの中央に小さい鍼が付いているもので、置き鍼、シール鍼などとも呼ばれています。
2~3日間貼ったままにし、剥がす又は貼り換えます。
慢性的なコリや痛みなどに効果があるといわれており、刺激量が少ないので初めての方にもおすすめ
です。
電気鍼(マイクロカレント通電)
数本の鍼を身体に刺し、マイクロカレントと呼ばれる微弱電流を流します。
組織の修復を促進するといわれています。
骨折、捻挫、肉離れなどの怪我の回復を早めたり、腰痛や五十肩などの症状緩和などに効果が期待できます。
~よくある質問~
Q.「ハリって痛くないの?」
A.「基本的に、ほぼ痛みはありません。」
「ハリ」は注射針や縫い針と違い、直径0.16~0.20mm、顔用は0.10~0.12mmと髪の毛ぐらいの細さで、刺した時の 痛みが起きにくい ように作られています。(※ちなみに採血用の注射針は、直径約0.7mm)
不明な点がございましたら、いつでもご相談ください。EMS
(電気的筋肉刺激)
当院では高齢者等の筋力向上やダイエットを目的に、EMS(電気的筋肉刺激)機器を導入しています。
脚の筋肉や腹筋を鍛え、サルコペニアや肥満を予防し、健康維持・増進をめざします。
サルコペニアとは、筋肉量の減少に伴って筋力や身体機能が低下している状態を指す言葉で、
「サルコ=筋肉」「ぺニア=減少」という意味があります。
みなさん運動してますか?
運動不足が続くと、
- 筋肉が減り、運動能力が落ちる。
(歩行・階段がつらい、こけやすい) - 生活習慣病になりやすい。
(太りやすい) - 血流が悪くなる。
(疲労が取れない、症状が良くならない) - 物忘れが多くなる。
(認知症になりやすい) - 骨が弱くなる。
(骨粗鬆症が進行しやすい)
2週間運動をしないでいると、若者は筋力の3分の1、高齢者は4分の1を失うそうです。
(コペンハーゲン大学健康加齢センターアンドレアス ヴィジョルソ氏Journal of Rehabilitation Medicine 2015年6月より引用)でも、運動は苦手、時間が無い、続かない、やり方がわからないetc.
そんな方におススメするのが「E M S」という医療機器です!
「EMS」とは、電気刺激で筋肉を直接動かす機器で、当院では医療用EMSを使用しています。
実際にご利用いただいている患者様からの声!
- 「脚が軽くなった。」
- 「背筋が伸びた。」
- 「お腹が締まってきた気がする。」
- 「歩きやすくなった。」
- 「便通がよくなった。」
中でも8回利用の段階で、腹囲 ―2㎝ 体重 ―2.7kgという方もおられます。(効果には個人差があります。)
運動不足の皆様!一緒に頑張りましょう!
EMSをご希望の場合は、いつでも気軽にスタッフまでお声掛けください。